佐々木文山 ささき ぶんざん
   

春眠苔逕落花深
春眠 苔逕(小道) 落花深し
10.4p×98.6p

万治2年3月22日(1659年5月13日)生〜享保20年5月7日(1735年6月27日)歿
 江戸時代前期-中期の書家。名は襲、字は淵竜、通称は百助、文山・臥竜・墨華堂と号した。
 讃岐高松藩に仕える。兄の佐々木池庵とともに唐様や朝鮮系の書も学び、篆、隷、楷、行、草の五体すべてを得意とした。また酔狂昂じては好んで筆を執り、その書は一段と冴えて興趣を増したと伝えられる。江戸に住み、松下烏石の書の師でもあり、宝井其角らと交遊した風流人としても知られた。
 「文山」の下に、朱文の「墨華堂」の落款印が押されている。

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